「勉強しなさい」「早く片付けなさい」と言われて気分がいい人はいないでしょう。
ですが、つい親は子どもに言ってしまいがちです。ではどうしたら勉強習慣と片付け習慣のある子どもに育つのでしょうか。
今回は、子ども部屋や子どものスペースを作って、勉強と片付け習慣がつく条件を紹介します。環境が整うと、親子コミュニケーションのあり方も良い方向に変わります。
子ども部屋はいつから用意すればいい?
子ども専用の部屋はいつからが良いのか疑問に思うでしょう。
小学校入学を機に机を買ったので子ども専用の部屋を作った人、中学生になってから用意したという人もいます。
小学1年生から子ども専用の部屋を作っても実際にそこで過ごすことは少なく、小学校5.6年か中学生になってから子ども専用の部屋で過ごす割合が増えたというデータがあります。
それまでは親や兄弟と一緒にリビングやダイニングで過ごして学習している子どもが大半です
中学生か小学校5.6年以前の子どもには、子ども部屋が別にあったとしても、子どものスペースを確保すると良さそうですね。
家で勉強する環境を整えるには?オススメ手法紹介
まず勉強するスペースと遊ぶスペースを分けましょう!
遊ぶスペースにはジョイントマットがおすすめです。
赤ちゃんスペースによく使われるジョイントマットなら、子どもが飛び跳ねても衝撃を吸収しますし、ジョイントマットの範囲内ならおもちゃを広げてもいいのだと子どもに分かります。
ジョイントマットは出しっぱなしでも良いです。
遊ぶ時だけ出して終わったら片付けられることもできますので、自分でジョイントマットを片付けられそうならやらせてみてください。
ダイニングテーブルとは別に、カウンターデスク又は勉強机を壁際に配置してみましょう!
壁側に設置する勉強机は、以下のような家具がオススメ。
大人側の利点は、子どもの勉強の手を止めずに食事の準備が出来るのと、子どもの様子をさりげなく見ながら勉強の困りごとに答えてあげられることです。
子ども側の利点は、しっかり集中して勉強に向き合えることです。
机とセットで子ども用の椅子もあればいいですね。
次に子ども用収納スペースを作ってあげましょう!
子どもの手の届く低い位置に収納ボックスやハンガーラックを置くことで、自分で片付ける習慣をつけられます。
収納ボックスはカラーボックスやバスケットでも良いです。自分で考えて物をしまう練習にもなります。
IKEAの家具はデザインも合わせやすく人気ですね。
リビングに図鑑、地球儀、辞書を置くのもオススメです!
家族と過ごす時間はテレビを見たり、会話をしたりしますが、テレビや大人との会話の中で、子どもの疑問点が出てきた時にすぐ動いて調べることが出来ます。
大人側の利点は、子どもの小さな疑問に答えたり一緒に考えることができて、親子の信頼関係を作れ、子どもがどんなことに興味関心があるのか知ることもできます。
子ども側の利点は、大人が考えたり調べたりするやり方を見ることが出来るので、ゆくゆくは自分で調べる力になります。
加えて、大人と一緒に調べることで正確な知識を得ることができて、子どもの知識が広がります。
他にもリビングに正確で大きな時計を配置するもの良いですね。
家族みんながその時計を頼りにすることで、誰にとってどんな時間か分かるようになってきます。
家族の時間を基準にして、自分の時間を組み立てるようになってくるのです。
家族が子どもに声かけをする時は、必ず家族共通の時計を基準にして声かけをすると意識するようになりますね。
子ども部屋の収納アイデア
幼稚園や小学校、習い事で、プリントや子どもが工作した作品、お手紙や写真などたくさん増えて置き場所に困ることがあります。
そんな時は置くのではなく、立てかけるのも有効です。有孔ボードが有効です。
有孔ボードを机正面に配置。有孔ボード用の棚を取り付けて本棚の代わりにしたり、有孔ボードにフックをかけて絵や好きな物を吊るしたり、メモを貼ったり出来ます。
子どもに自分のこだわりが出てきた時に、飾り方を変えることもできて長く使えます。
有孔ボードを壁に打ち付けたくない時は、DIYすると解決します。
やり方は、ホームセンターなどで床から天井まで届く長さ-40mm(推奨は45mm)の2×4材(ツーバイ材)2本を用意します。
次に木材の両端にディアウォールを取り付けます。
バネがついたディアウォールは天井側に使います。
突っ張り棒を立てるイメージで、木材を立てて柱を垂直に立てます。
その後、柱に有孔ボードを打ち付ければ完成します。
いつから子ども部屋を作る? まとめ
環境を整えて、子どもが自分で出来ることを増やすと、子どもに自信がついてチャレンジ精神が育まれます。
子どもの思いもよらない発想や関心に気付けるのは、親子コミュニケーションのある子どもスペースがあってこそです。
無理なく大人の目が届き、子どもの頑張りを加速する工夫を載せましたので、取り入れてみてくださいね!
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