スポーツも勉強も得意な子どもにするには、一体どんな習い事をさせれば良いのだろうか?
何が人気で子どもが嫌がることなく続けられるのか?
今回は、幼児期からの人気の習い事のおすすめを、気になる費用も含めてランキング形式で紹介していきます。
社会性、自主性、体作り、そして費用の4項目を5段階で評価していきます。さぁ1位は何でしょう?
幼児期から伸ばしたい能力とは!?
ゆくゆくはスポーツ選手に、芸術家に、医者に、弁護士に、起業家に…など親の夢は尽きないでしょうが、進むのは子ども本人。
親がサポート出来るのは継続する環境作りがメインです。
子どもに押し付けたくないけれども、もし叶うことなら、親の果たせなかった夢を子どもに託したい親御さんもいるでしょう。
その気持ちはどの親にもあり、あれこれ頭を悩ませています。
子どもが今後の長い人生を生き抜くのに必要な能力とは何でしょうか?3つのポイントに沿って考えていきましょう。
第1のポイント
子どもの脳について考えてみましょう。
誕生後から、乳児は親子コミュニケーションという外界の刺激を受けて、体の各部位の動かし方と概念や言葉を学びます。
脳内の具体的な変化を見ると、生後1年で脳のサイズは2倍になり、3歳になる頃には成人の脳の80%の大きさになります。
6歳までに成人の脳の90%の大きさになり、20代になるまで発達を続けることが分かっています。
乳児は親子コミュニケーションから、幼児期は親だけでなく、親以外の人や物からも通して、脳に刺激を与えることが大事になってきます。
そこで習い事が重要な役割を果たすのです。
第2のポイント
子どもは学生や社会人になっても集団生活の中で生きていきます。
礼儀や協調性、忍耐力や自主性、自分の言いたいことを発信して相手のことも受け止めるコミュニケーション能力などの社会性が、今後の長い人生に必要でしょう。
第3のポイント
体は資本です。健康で丈夫な体作りができる習い事も選びたいものです。
幼児期に伸ばしたい能力をまとめると、今後の長い人生を生き抜くのに必要な基盤を、早い段階から会得していくことに繋がります。
それは、親以外の人や物と関わる場で、
①集団生活に必要な社会性
②個人の自主性を身に付けること
③丈夫な体も育てていくこと
習い事と勉強のバランスは?
前の項目に挙げた、幼児期に伸ばしたい能力は、学校(保育園、幼稚園、小学校)という集団生活の場でも学ぶことはできます。
我が子の個性を見て、学校で補いきれない部分を習い事で補助するという選び方もできます。
ベストな組み合わせの習い事を夫婦で探してみよう!
学校以外の場で①社会性②自主性③体作りの3点を補強する習い事は何か、子どもの人気習い事ランキング上位から見ていきましょう。
継続できるバロメーターでもある④費用面も載せてあります。
費用はあくまで一例であり、地域やスクールによって異なります。
(ランキング参考:ケイコとマナブ.net「ママ900人に聞いた習っている・習わせたいお稽古ランキング2016」より)
習っている習い事ランキング
1位、水泳
2位、英語・英会話
3位、ピアノ
4位、体操
5位、学習塾・幼児教室
6位、サッカー
7位、書道
8位、ダンスやリトミック
9位、空手
10位、そろばん
また、2015年にはテニスもランクインしていました。
他に、親が子どもに習わせたい習い事にパソコン関連という回答もありました。
ランキングそれぞれを5段間評価で紹介!参考月謝つき
①②③は5段階評価です。
1位の水泳
①社会性:2 ②自主性:5 ③体作り:5
④費用:入会金5,400円、月謝7,500円(週1回)、年間費用90,000円~。
用具として水着、キャップ、ゴーグル等に約5,000円。施設費等が別途かかることはあります。
2位の英語・英会話教室
①社会性:3 ②自主性:3 ③体作り:1
④費用:地域やスクールによりかなりばらつきがあります。
一例として入会金10,000円、月謝3,000~13,000円程度、初回教材費10,000円、他に施設費やサマースクール等が別途かかることがあります。
3位のピアノ
①社会性:1 ②自主性:5 ③体作り:1
④費用:入会金10,000円、月謝6,500円、年間費用78,000円~。
用具として楽譜代、ピアノ(電子ピアノ60,000円~)、他に発表会費等がかかることがあります。
4位の体操
①社会性:2 ②自主性:4 ③体作り:5
④費用:入会金5,500円、月謝6,200円、年間費用74,400円~。
用具としてTシャツとショートパンツ、もしくは指定の運動ウェアが4,000円程度かかります。
5位の学習塾・幼児教室
①社会性:4 ②自主性:4 ③体作り:2
※③は幼児教室により1
④費用:独自メソッドのスクール等、様々な形態があり費用にばらつきがあります。
一例として、入会金5,000円、月謝6,000~7,000円、年間費用72,000~84,000円。施設費等が別途かかることがあります。
6位のサッカー
①社会性:5 ②自主性:3 ③体作り:5
④費用:入会金5,500円、月謝5,500円、年間費用66,000円~。
用具として、ユニフォーム上下や靴下、運動靴等で約10,000円。施設費等が別途かかることがあります。
7位の書道
①社会性:2 ②自主性:5 ③体作り:1
④費用:入会金無料、月謝3,500円~、年間費用42,000円~。
用具として大筆と小筆を約1,000円~。
8位のダンスやリトミック
①社会性:2 ②自主性:3 ③体作り:4
④費用:入会金5,500円、月謝3,000円~、用具は特に必要なし。
9位の空手
①社会性:3 ②自主性:5 ③体作り:5
④費用:入会金無料、月謝5,000円~、年間費用60,000円~。用具として道着8,000~10,000円。
10位のそろばん
①社会性:1 ②自主性:5 ③体作り:1
④費用:入会金無料、月謝8,000円~、年間費用96,000円~。
用具としてそろばんと専用バッグ約7,000円。
番外編テニス
①社会性:3 ②自主性:4 ③体作り:5
④費用:入会金3,500円、月謝9,000円~、年間費用108,000円~。
用具としてキッズ用ラケット3,000~5,000円や靴、指定運動ウェアが必要な場合もあります。
番外編2パソコン関連・プログラミング
対象は小学生~が基本。
①社会性:1 ②自主性:5 ③体作り:1
④費用:入会金15,000円、月謝20,000円~、年間費用240,000円~。
用具としてパソコンをレンタル(約2,000円~/月)するか、自宅用パソコンが必要です。
以上12種類を紹介!
この習い事1本さえやればベストというものはありませんので、大まかに分けて運動系と文化系の習い事を組み合わせるのが良いです。
サッカーとそろばん、空手と書道など、子どもの反応を見て色々考えてみましょう。
今流行りの子どもの習い事は何? まとめ
習い事に関しては、子どもの将来を考えるあまり親の熱が入りやすく、パパママのみならず祖父母を巻き込んで方針が割れる話も聞きます。
習い事の継続には、時には親や大人が導く必要があると考える人もいます。
子どもが習い事に行く前に泣くなど嫌がる様子があれば、冷却期間を取ることや辞めることなど、一旦子どもの意思に任せる選択肢も持ちたいものですね。
今回のランキングになくても、子どもが普段興味を示すものや、黙々と1人で取り組むことの中から、良い師をつけることがあっても良いでしょう。
有意義な習い事に出会えるよう、普段から子どもをよく観察することと、無料体験や資料請求をしてよく吟味してくださいね。
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