ベビー服はちっちゃくて可愛いですね。デザインと色も豊富で見ているだけで楽しくなります。
見ているとどんどん揃えたくなりますが、ここは一旦落ち着いて、まず赤ちゃんの月齢に合うサイズを選びたいものです。
今回は新生児服選びにデビューするパパママ、赤ちゃんの祖父母、出産祝いでベビー服をプレゼントしたい人に向けて、意外と迷う新生児服の選び方を紹介していきます。
まず押さえる!新生児服の基本の組み合わせ
ここでは生後0ヶ月〜3ヶ月の新生児服について紹介します。
肌着の上にウエアを重ねるのが基本の組み合わせです。大人で言うと、下着の上に服を着るのと同じです。
赤ちゃんの肌は大人の半分程度の薄さにも関わらず、汗腺は大人と同じ程度持っています。
つまり、汗っかきです。汗を吸う肌着は必須です。暑い季節は肌着一枚で、寒い季節は肌着を2枚重ねても構いません。重ね着をすると服と服の間に空気を含み、ぽかぽか暖かくなります。
新生児服のサイズ選びを知る
最初に買うべき新生児服のサイズは50cmを含むサイズです。
両親が大柄だと新生児にも大きめを用意すべきか悩む場合がありますが、特に肌着は汗取りの役割があるので、体にぴったりするものが良いです。丈もきちんとあります。あっという間に着られなくなるかもしれませんが用意しておきたいサイズです。
サイズの話から逸れますが、生後8ヶ月頃までの赤ちゃんは体温調節が上手でないので、大人が気付いてこまめに脱ぎ着をさせることになります。脱ぎ着のしやすさも考慮に入れましょう。
こんなにバラエティ豊か!新生児の肌着とウエア
肌着
着物の構造と似て左右の前身頃が重なって、お腹の部分が二重になる打ち合わせ式が多いです。大抵の肌着は素材や洗濯表示タグが外側になっていて、柔らかい赤ちゃんの肌に直接触れない配慮がされています。
肌着→短肌着、長肌着、コンビ肌着、ボディ肌着。
短肌着(たんはだぎ)
季節を問わない肌着で、丈が短いのでおむつ替えが楽です。
長肌着(ながはだぎ)
短肌着より丈が長い分、足元まで暖かい点とおむつ替えのしやすい点が両立した肌着です。
コンビ肌着
着丈が膝下まであり股下をスナップボタン留めするタイプです。赤ちゃんが動きやすいので足をバタバタさせてもはだけない良さがあります。
ボディ肌着
おむつの下の部分をスナップボタン留めするので赤ちゃんのお腹を冷やしません。首が座る前の新生児に適した前開きタイプを選びましょう。
ウエア
よだれや母乳の吐き戻しで汚す機会が多いため、襟元がシンプルなデザインを選びましょう!
ウエア→ツーウェイオール、カバーオール、ボディシャツ(ボディスーツ)。
ツーウェイオール
股下のスナップボタンの留め方次第で、ワンピースにもズボンにもできるデザインが人気の服です。おむつ替えが多い時期はワンピースとして着せておけます。
カバーオール
デザインが豊富で、生後1ヶ月以降の赤ちゃん向きです。ズボンの形にスナップボタンを留めるのでボタンが多いのが特徴です。
ボディシャツ
中には肌着として着せられるデザインもあり、おむつ下でスナップボタン留めします。前開きタイプではなく被って着るデザインは首が座ってから着せましょう。
温度調節に便利な服と小物を知る。
おくるみ
ブランケットのように見えますが、正方形で赤ちゃんをくるみやすかなっています。おくるみでくるむだけで暖かく子宮内にいた時に近いので、新生児が安心しやすいです。
スタイ
吐き戻しやよだれ防止に役立つ、いわゆる「よだれかけ」。
ベスト
袖通しがないので脱ぎ着が楽な服です。赤ちゃんが吐き戻しをしてもすぐベストだけを取り替えれば済む場合もあります。持っていると重宝するので洗濯しやすい綿素材をオススメします。
カーディガン
体温調節で年間を通して活躍する服です。
ケープ(ポンチョ)やジャンプスーツ
大人で言うとコートやジャケットにあたり、外と中の気温差がある季節の外出時に活躍します。室内ではもちろん脱がせましょう。
スリーパー
赤ちゃんの就寝時にあると便利なアイテムです。胴体を包む寝布団であるため、赤ちゃんが寝ている間に布団を蹴って体を冷やす心配がありません。
帽子
赤ちゃんの大事な頭を守ります。夏は紫外線予防や日差しよけに、冬は寒さ対策になります。
レッグウォーマー
冬だけに限らず、足が出る服を着る時にも足の保護として使えます。
靴下
外出時はもちろん、足首から下を保温したい時にも必要です。
ミトン
赤ちゃんが顔をひっかくのを予防するカバーです。
出産前に準備する枚数は?
最初は最低限の枚数を用意すれば充分です!
産後に実際の赤ちゃんの使用頻度と洗濯状況を見ながら買い足すことをオススメします。
最低限の必要枚数は短肌着、コンビ肌着(または長肌着)をそれぞれ5〜6枚です。
うんちが軟らかいためおむつから漏れて思いがけず肌着を汚すので、1日に最低2〜3回は肌着を取り替えるでしょう。
ママの洗濯の負担を考慮して2日分ほどあたります。夏場は汗で着替える回数が増えるのと、冬に近づくと肌着2枚を着せて体温調節するため、買い足す時は肌着をメインにしましょう。
ベビー服の種類や組み合わせを知ろう まとめ
昔は素材が豊富でなく、赤ちゃんの体の悩みに答えた肌着やウエアは少ないものでした。
現在は先輩ママ達の声がメーカーに反映されどんどん進化して、赤ちゃんの肌に優しく、パパママのお世話のしやすいベビー服に進化してきました。
まだ言葉が通じなくても、大人達が一生懸命選んだ服を着せたら、着心地の良さに赤ちゃんはにっこり微笑んでくれるでしょう。誕生前の服選びから育児を楽しめますように!
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