里帰り出産という言葉を妊娠するとよく耳にすることになります。そもそも里帰り出産とは、産前産後に実家や父母の家で過ごすことを指し、実の両親の家だけでなく夫の実家で過ごすこともはいります。
出産を控えるパパママは、この「里帰り派」と住み慣れた自宅で過ごす「自宅でお世話派」の二つに大きく分かれることになります。
どちらにしろ、今までの夫婦の役割分担や準備段取りでは不十分です。コミュニケーション不足、サポート不足など重なり、夫婦の距離感が心配になりがちです。
ここでは、そんな出産前後の慌ただしくも幸せな時期を楽しく、そして段取りよく乗り切るための今からできる準備を学んでいきましょう!
里帰りママも自宅でのんびりママも周りの協力が必須!
初めての出産、慣れない育児、体の回復中など、妊娠出産期間は自分自身のリズムや体調面など本調子とは程遠いかもしれません。
里帰り出産は、出産前の里帰りと産後の里帰りに分かれ、両パターンを合わせると先輩パパママの約6割を占めています!
ママの実家、パパの実家のいずれにしろ、里帰り出産の最大のメリットは、出産、育児の経験者であり大先輩である祖父母に協力してもらえることです。
祖父母に上手くサポートして貰えるように気を配り、そして少し離れてしまうパパへの配慮もしっかり!と、実はママにとっても別の意味で大変な時期かもしれません!
一番大切なことは感謝の気持ちを持つことですが、動ける今のうちに準備段取りをしっかりして負担を少しでも減らしておきましょう!
それでは、準備段取りについて里帰りママ、自宅でのんびりママをそれぞれ見ていきましょう。
里帰りママが妊娠中にすべき準備段取りはこれだ!
里帰り出産ということは、慣れた自宅を離れて産前、産後を過ごすことになります。安心して気持ちを楽に過ごせるように、動ける期間にしっかり準備しないといけません!留守中のパパの生活もしっかりと考えていきましょう!
やることその1 荷物は整理して事前に郵送!
産後必要となる赤ちゃんグッズをはじめ、産前産後に必要はものは多いです。それら全てをママがハンドキャリーするなど絶対に止めましょう。
里帰り当日に慌てないように、自分の入院準備と産後の荷物としっかりと整理しておくこと。
やることその2 留守中のパパのフォローをしっかり!
多くのママの里帰り期間は、産前産後で2ヵ月くらいです。その間はパパは独身生活のように家事全般を普段の仕事に加えてしなくてはいけません!
- おかずや食事を冷凍保存
- 日用品を多めにストックしておく
- 掃除や洗濯の方法を教えておく
- 留守中の行動でお願いを事前にしておく
などなど、ママが不在の時に、仕事で頑張るパパを応援する気持ちを持ち、可能な限りの準備をしてあげましょう!食事に関して、この時期に宅配サービスを始めるママパパが多いのは頷けます。
やることその3 里帰り当日の段取りは念入りに!
意外と忘れがちなのが、里帰り当日の移動の段取りです。里帰りする時期、ママの身体は急な体調変化を起こしやすいです、トイレが近くなったり、おなかが張ったりと様々です。
万が一に備えて里帰り当日も母子健康手帳と保険証は携行し、公共交通機関の利用時も余裕をもった席選びや時間帯などを選ぶなど、事前に細かく決めておきましょう。
やることその4 里帰り先の助成制度を把握!
妊婦健診の助成制度は自治体によって内容に違いがあります。事前に確認をして健診費の助成をしっかりと受けられるようにしましょう!
大きくは上記4つは必須です。
実際に里帰りしてから注意したいこととしては、サポートに甘えすぎてだらだらしないことが大切です。
普段の生活リズムに戻すことを常に意識して産後の回復と赤ちゃんの世話にも少しずつ慣れていきましょう!
出産前後は自宅でのんびりママはパパの協力理解が必須!!
里帰り出産をせず、自宅に祖母に来てもらったりと、住み慣れた自宅で産前産後を迎えるママも2割弱います。
少ない理由は、パパの全面的な理解と協力が必要不可欠だからです!
言い換えれば、パパの上手に巻き込み、協力体制ができれば産前産後の慌ただしい時期をリラックスして乗り越えられます。
里帰り出産以上にパパの役割が重要となりますが、その分動ける時期のママの段取り準備は大切です。
やることその1 家事をパパに少しずつ教えていく!
里帰り出産でも必要ですが、一緒に産前産後を自宅で乗り越える場合も大切です。
産後一ヵ月はママは体を休める時期!パパにいきなり食事の準備、掃除、洗濯、買い物もお願い!とは酷な話ですよね。
洗濯機の使い方などから丁寧に伝えていくようにしましょう。
やることその2 パパとしての意識を育てていく!
胎動を感じたり、身体の変化がおこるママと違って、パパは父親としての意識を持ちにくいのも事実です。
妊婦健診には出来るだけ時間を調整して二人でいったり、お腹の胎動を触って感じてもらう、両親学級への参加などもおすすめです。
やることその3 産後1ヵ月の全面サポートへの協力を依頼!
産後1ヶ月間はママは体力の回復に努める時期です。赤ちゃんを産むといことはパパが考える以上に体力、気力を消耗します。
頑張ったママに変わり、産後一ヵ月はパパが可能限りの支えてなってあげましょう。
事前にパパには産後の話をする機会を持つこと!
赤ちゃんの世話もパパがいる時はパパが行い、ママは体力回復に専念くらいがベストです!
以上3つ!
パパの存在が非常に大きいです!
夫婦から家族になるという最初の頑張り時が出産前後。
里帰りをしないママは、パパとの密なコミュニケーションと協力体制の構築を妊娠初期から進めていきましょう!
全てのパパママは妊娠中にすべき準備段取りはこれだ!!
里帰りママ、自宅でのんびりママに限らず、全てのママパパが産前産後に向けてしておくべき準備段取りもあります。
直前で慌ただしくなるのは安産を目指すママパパにとって良くありません。
ママは段取り上手の安産を目指していき、パパは手続きやサポート上手になりましょう!
やることその1 産後の各種手続きをパパに依頼しておく!
赤ちゃんが産まれた後、様々な役所手続きが必要となります。
早めに手続きをしないと損をしてしまうことも・・・
ママは産後動けないので、パパに早いうちに手続き詳細を説明してお願いしておきましょう!
役所手続きは平日となり休みの調整もあるので事前の相談必須です。
やることその2 出産後の赤ちゃんの場所を作る!!
自宅や里帰り先での赤ちゃんの居場所は事前に作っておきましょう。
ベビーベットやおむつ類をはじめとした必要な物の準備も同時に進めておくこと。
夫婦であれこれ選ぶのは家族が増える実感が湧いてきて楽しい時間になるのでおすすめです。
やることその3 産前産後をサポートするサービスを把握!!!
行政のサービス、民間のサービスとママを支え助けとなるサービスは充実しています。
まずイメージしやすいのが食事や食材の宅配サービス。
産前産後で一番頭を悩ますのが食事の準備!この時期にお試しで宅配サービスを利用し始めるママパパは多いです。
他には、家事の代行サービス、産後ケアサービスなど、調べると様々なサービスを見つけられるはずです。
行政のサービスも充実していて、新生児訪問という赤ちゃんの発育チェックや子育ての相談ができる無料訪問サービス。
子育ての悩みを話せる電話相談
子育てと家事をサポートしてくれる産褥シッター・産褥ヘルパー。
育児支援のファミリーサポートセンター。
など様々なサービスを受けることができます。
今の内から民間、行政とどんなサービスがあるのか調べ、賢く利用してリラックスした産前産後を迎えましょう!
里帰りママ派&自宅ママ派ごとの出産前後の準備まとめ
パパの協力、里帰り先の祖父母の協力、自治体や民間の子育てサポートや各種家事を助ける便利サービスと、ママの出産前後には様々な協力が必要です。
大変な時期といえばそれまでですが、だからこそ夫婦の絆、家族の絆がより深くなり、赤ちゃんを迎え育てていく自覚も育っていきます。
ママが出産前の動けない時期、産後の体力回復時期に、夫婦の今までの役割を見直し、より理想的な夫婦の在り方を見直すきっかけにもなるでしょう。
出産前後の段取りは明るい未来をイメージしながら、常に楽しく進めていくようにしましょう!
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