赤ちゃんから使えるオススメ英語絵本厳選11冊!!読み聞かせ動画と合わせて紹介!

早くから英語に触れさせて我が子をバイリンガルにしたいと考える親は数多くいます。

英語スクールやインターナショナルスクールの費用を継続的に払い続けることが出来て、親もバイリンガルだったら方法論にさほど悩みません。

でもバイリンガルではない先輩パパママ達は、何をどうしたら子どもを英語好きに出来るか悩んできました。

今回は、英語絵本をうまく取り入れて子どもが英語好きになった人たちがおすすめする英語絵本を紹介します。

実際にうまく取り入れられた人たちがどう工夫したのか知りたくはありませんか?

0歳.1歳.2歳.3歳.4歳.5歳.6歳.7歳でも取り入れられる英語絵本を紹介しながら「教える」よりも「親子で楽しめる」方法を伝授します。日本語ネイティヴのパパママでも大丈夫です!

Little cute girl having a good idea on the blackboard - Learning and discovery concept with lightbulb

目次

おすすめ英語絵本とyoutube、先輩パパママの使い方

youtubeもあるのでつい「youtubeを子どもに見せればいいじゃん」と思ったそこの横着なあなた!

赤ちゃんのうちは五感(視覚、触覚、聴覚、嗅覚、味覚)をフルに使って遊ぶことで成長していきます。

あくまでyoutubeは補助的に使い、メインは親と子の一対一のコミュニケーションにしましょう。

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発音云々よりも、繰り返しの音をリズミカルに読むことがコツです。

遊びと学習の境目がない子どものうちに「英語の音って楽しい」「絵本って楽しい」という気持ちにできたら…それはパパママのおかげです!

また、赤ちゃんの視力は向上していくので、最初は白黒といった明暗のはっきりした絵が見やすいです。

赤ちゃんや子どもの目の前で、繰り返し同じ本を見せて読み聞かせることで、視覚を刺激してだんだんとぼんやりしたものを像として認識していきます。

なお、洋書にはペーパーバックもありますが、繰り返し子どもが触ることを考えると、丈夫なボードブックboard book版を購入しておくのが良いです。

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オススメ英語絵本「厳選11冊」を紹介!!

オススメ英語絵本その1「Pat the Bunny」


赤ちゃんの触覚と嗅覚を視覚を刺激する仕掛け絵本です。

古くからの名作です。本をめくると、柔らかいうさぎさんの毛やちくちくするヒゲ、めくって遊べる仕掛けや香りを嗅げる仕掛けなどが充実しています。

実際に触らせたりしてパパママもめいっぱい反応してあげてください。

赤ちゃんの初めての絵本としてもピッタリですし、保育園や幼稚園に通う年齢になってからの子どもにもオススメできます。

大きさもハンディサイズなので外出先にも持っていけます。

お父さんが息子に読み聞かせる映像はこちら。

オススメ英語絵本その2「Black on White」

Greenwillow Books
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この本を紹介すると「こんなポップ?シンプル?な柄を赤ちゃんのデビュー絵本にするの?」と感じる人は多いです。

しかし、ぼんやりとしか見えない赤ちゃんの目にはこれくらいハッキリした色味が見やすくて興味を引くものなのです。

その証拠にこの絵本を見せると食い入るような目で見てくれます。

文字はありませんので英語の読み聞かせというイメージから外れます。ただオススメ度は高いです!

赤ちゃんが関心を示したタイミングで英語で「This is fish.」「It’s an elephant.」などと声かけしてあげてください。

この絵本もハンディサイズで持ち運びしやすいので、外で赤ちゃんがぐずった時対策に使う人もいます。この白地に黒文字の’Black on White’の姉妹版の、黒地に白文字の’White on Black’も揃えておくと、見比べも楽しくて子どもの好奇心をそそります。

子どもの反応が丸わかりの読み聞かせ映像はこちら。

オススメ英語絵本その3「Not A Box」

HarperCollins
¥444 (2024/11/14 00:09時点 | Amazon調べ)

世界的に人気の本です。一見単なる四角い箱が、子どもにかかればビルやロボットなどに変わるお話で、創造性を刺激する本です。

言葉のコミュニケーションが難しい小さいうちは分からなくても、ページをめくって戻ってをしながら大きくリアクションして読むと良いです。

同じ物を別の視点で見ると全く違う物になってしまうユニークな物語は大人でもハッとさせられます。

最小限の色とシンプルな線で描かれたこの絵本も赤ちゃんの目に優しいので、赤ちゃんのデビュー絵本にしても良いです。言葉が分かる年齢の子にも使えますよ。

お父さんによる読み聞かせ映像はこちら。読み聞かせを聴く子どもの見え方が分かりやすいです。

文中のNOT,NOT,NOTの部分は以下の映像をヒントに読み聞かせたという人も。

オススメ英語絵本その4「More More More Said the Baby」

Greenwillow Books
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3つの物語で一つのテーマを物語っている作品です。

その分今までの3冊に比べて読む時間が長くなるので、先輩パパママは少し練習したという人もいます。

ただ繰り返しの文章があるのでそんなに気負わなくても大丈夫です。

赤ちゃんのデビュー絵本というよりは、ある程度言葉の意味を理解し始める生後6ヶ月頃や1歳以降の子どもさんにおすすめします。

何回か読み聞かせると、登場する子どもの真似をして「more!more!more!」と言うかもしれません(笑)。

親子コミュニケーションにうってつけの絵本です。物語は、白人の祖母に黒人の孫、アジア系の親子、白人の親子がそれぞれ登場し、人種の多様性を扱いつつも親の愛情は同じことをそれとなく知ることができる作りです。いかにもアメリカらしい絵本です。

もし練習するならば、リズミカルな読み方はこの映像が参考になります。

お父さんが子どもの注意を引きながら愛情込めて読み聞かせる映像はこちら。

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いくつか紹介したお父さんの読み聞かせを観た人は

  • 「微笑ましい」
  • 「愛情たっぷりなのが伝わる」
  • 「私の読み聞かせとはまた違ったアプローチだわ」

と感じているようです。

子どもにとっては、自分のパパママの読み聞かせが1番楽しいものです。ただ時々自分の読み聞かせ方に迷う人もいるので、そんな人は、他の人の読み聞かせ方を聞いて取り入れてみるのも良いでしょう。まずはトライ&デビューです!

ではでは続いてオススメ英語絵本その5~7までを紹介!

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オススメ英語絵本その5「Sight Word Readers」

CDつきで是非揃えて欲しい本です。

日本語も英語も耳から入ると良いですが、これは絵と短文からできていて、子どもにとってとっつきやすいです。

Sight Wordsとは見て瞬時に意味が分かる、頻出単語のことで、英語圏の学校でも教えられています。

頻出単語とは次の50個です。

look, for, like, to, that, pretty, they, go, one, two, me, too, find, the, play, with, have, three, here, are, up, down, did, it, will, fly, I, see, ride, on, want, new, help, at, this, is, we, get, little, big, run, said, what, in, a, funny, my, can, you, andが、1冊2単語ずつ合計25冊に渡って取り上げられています。

使い方として2つ挙げます。

言葉のやり取りができない月齢の子には、CDをかけながらパパママが絵と文字を指差しながら言葉掛けをします。1冊につき3パターンが音声収録されています。

動物の鳴き声入り等や男性の声、効果音です。鳴き声を声真似すると子どもも好反応です。

言葉のやり取りができる年齢の子には、表紙の絵を見せてこの絵本には何が登場するのか想像してもらい、英単語や日本語の単語で子どもに言ってもらいます。

その後本を開いて、CDをかけながら指差しして英単語を繰り返す使い方ができます。

これだけ簡単だと取り組みやすくSight Word以外の単語も覚えてくれた子や、親も何冊目まで進んだという到達度が分かるので先輩パパママに喜ばれています。

難点を挙げるなら、ペラペラの紙なので破られる覚悟はしてください(笑)。

商品紹介youtube(9:32から再生すると本の中身と3パターンの音声が確認できます)

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オススメ英語絵本その6「子どもとうたおう!マザーグース」

0.1.2.3.4.5歳の何歳でも使えます。

英語圏の教養の基礎があれば、もじった話や映画のセリフの理解がしやすいです…というのは大人向けの説明。

実は英語圏の童謡が33曲も収められています。

読み聞かせから外れますが、遊びと学びの境目がない乳幼児のうちに、耳に楽しい歌を聴いておくと英語の響きをすんなりと理解できるのです。

幼稚園や街中やテレビなどで流れた時、いつかどこかで聴いたことがあるメロディーだった。そのストックがあるのは子どもにとって財産です。

子どもにとって「あ、知ってる!」ということが、英語が出来るという自信とその後の知的好奇心を膨らませます。

胎教としてCDを掛け流し、生まれた後も掛け流して子どもと一緒に口ずさんでいるご家庭もあります。手遊びも載っていて英語ネイティヴからもおすすめされる本です。

オススメ英語絵本その7「Folk & Fairy Tale Easy Readers」

みにくいアヒルの子、3匹の子豚、シンデレラ、ウサギとカメ、3匹のヤギのがらがらどん等、世界中に知られている物語を15個集めたシリーズです。

日本人に馴染みの薄い物語もありますが、優しい英語で短めに書き直されており、細かい英語が分からなくても絵を見せながら物語を追えます。

これもCD付きがおすすめです。内容的には最初に紹介したSight Word Readersより後に読み聞かせに選びましょう。

言葉のやり取りが出来るようになる2歳以上の子どもなら、ある先輩ママのおすすめの使い方を紹介しましょう。

何度もCDを一緒に聴きながら、親子でCD音声の口真似をしてどちらが似ているか競争すると、子どもが発音を上手に真似るのでいいですよ、とのこと。お試しください!

音声と一部中身確認できるyoutube

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黙読メインの読書が当たり前の大人にとってCDをかけながら声を出して読むのは気恥ずかしいでしょうが、仕事に忙しいパパにとって子どもと遊ぶ時間が楽しくなったという意見もあるくらい、やってみると楽しいものです。

恥ずかしがらずにトライ&デビューしてみましょう!

最後はおすすめ英語絵本その8~11までを紹介!

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おすすめ英語絵本その8「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」

1967年初版から読み継がれる名作です。

“Brown bear, brown bear, what do you see? I see a red bird looking at me. Red bird, red bird…”と続いていきます。

2回呼びかけ、何を見ているのかを繰り返しのフレーズで次々に尋ねていく物語です。

はらぺこあおむしで有名なエリック・カールのカラフルで優しい絵も印象に残ります。

色と動物の名前も覚えられるし、小さい赤ちゃんにとってはカラフルな色が目を引きます。

寝る前の習慣として、この本の歌を子守歌にしている親御さんもいます。英語幼児教室でも使われ、どの子もフレーズを丸覚えするほど人気の絵本です。

おすすめ英語絵本その9「Crankenstein」

フランケンシュタインをもじったタイトルのクランケンシュタインは、アメリカでは2〜4歳向けの絵本です。

2歳以下でも、ある読み方をすると笑いが取れます。

絵が正直可愛くないのですが、内容が知るとイヤイヤ期スタートの2歳から勧める理由が透けて見えます。

crankyは「気難しい。むらっ気のある」の意味です。

私たち日本人の多くはクランキーと聞くと、チョコレート菓子のクランキーcrunkyをイメージしますが、crunk「刺激的で楽しい。狂っているかのように興奮した」の意味から来ていると考えられます。

気に入らないことがあるとむずかるクランケンシュタイン君は、ある日自分とそっくりな子を見た途端、クランケンシュタインにならなくなります。むずかる姿が滑稽で笑えたからです。

この絵本の読み聞かせの時、(綺麗な発音で読もうとしなくても)むずかるクランケンシュタイン君の声を思いっきり変な声で読むのがポイントです。

赤ちゃんも子どももゲラゲラ笑います!

この絵本を読んで以降、むずかる子どもに「あれれ、クランケンシュタインになっちゃった?」と言ってみたら…どんな反応が来るかはお子さん次第です。是非お試しください。

おすすめ英語絵本その10「Chicka Chicka Boom Boom」

もう20年以上もアメリカで定番のベストセラー絵本です。

アメリカで子どもにアルファベットの大文字小文字を教えるのに使われています。

リズミカルに耳から入るのが良いのでCDやカセット付きで購入する先輩パパママが多いです。

普通に読むと物語は長めで難しく感じがちですが、歌を聞けば、すぐに本の持つリズムの良さと楽しさが分かるでしょう。

子どもにウケるのも納得します。歌を先に聴いた子どもが気に入って、絵本を購入せざるを得なくなった人もちらほらいます。

いろんな人がメロディを付けて自作の歌を作っていますし、アメリカの子ども番組でダンスアレンジして踊られたりするくらい認知されている物語です。アメリカでは3〜5歳向け。

レイ・チャールズによるリズミカルな朗読

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おすすめ英語絵本その11「The Gruffalo」

Puffin Books
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イギリスの子どもたちに大人気のこの作品も、耳で聴きつつ読み聞かせるとリズムと物語の面白さがよく分かる絵本です。

森を歩くネズミが、言葉巧みに誘う天敵から逃れるために、機転を利かせて架空の怪物グラッファローの話をしていきます。

ところが本当にグラッファローが目の前に現れて大ピンチ!でもそこは機転の利くネズミ、また機転を利かせてグラッファローを従えて森を戻ると…ここからは確認してみてのお楽しみとしましょう!

「虎の威を借る狐」の物語と言えばピンと来るのでは?

グラッファローの特徴を歌った歌を親子で歌って踊る先輩ママもいます。

赤ちゃんにはパパママがyoutubeに合わせて歌を歌うと大喜びします。

人気のグラッファロー絵本には続編もあり、短編映画にもなっています。チェックしてみてください。3〜7歳向けとなっていますが、面白いので小さい子にもオススメします!

リズミカルさが分かる女の子の朗読

The Gruffalo song

続編’The Gruffalo’s Child’

英語圏で幼児向けのオススメ絵本を中心に紹介しました。

音の楽しさが英語好きにする決め手になることが少しでも伝われば嬉しいです。

決して親が先生になる必要はありません。一緒に楽しんで自然に学ぶ姿勢の親御さんが印象的でした。

英語絵本を通して、たくさんの英語に触れる環境を作ってあげてくださいね。

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