赤ちゃん誕生100日目になると何か記念に残したいと思いませんか?
お食い初めは記念行事としてぴったりです。
今回は、古くからあるお食い初めのやり方、メニューや準備方法を紹介します。
赤ちゃんと家族の思い出として、しっかりと写真や動画に残すのはもちろん!成長した子どもに話してあげられるよう夫婦として時間にしましょう!
赤ちゃんとの行事である「お食い初め」とは!?
「お食い初め」とは、生後100〜120日頃に赤ちゃんが一生食べ物に困らないようお願いする行事です。
赤ちゃんに歯が生え始める時期でもあります。
子ども用の箸やお茶碗を使って、初めてご飯を食べさせるお祝いです。
別名「歯固め」「箸揃え」「箸始め」「真魚始め(まなはじめ。初めて魚を食べさせることから)」「百日祝い(ももかいわい)」とも言います。
お食い初めとお宮参りについて
お食い初めとお宮参りを同時にお祝いする家族もいます。
お宮参り(初宮参り)は、赤ちゃんが生まれて初めて住まいの地域の氏神様にお参りし、その土地の子になったことを報告しご加護をお願いする儀式です。
神様に聞こえるように、わざと赤ちゃんを泣かせることも昔からありました。
生後7〜100日の間に行い、男の子は30〜31日、女の子は32〜33日が良いとされています。
住まいの地域の風習によって異なります。お宮参りの時期が大雪の季節だと、お宮参りをせずお食い初めだけにしたりなど様々です。
昔のお食い初め儀式はどうだった!?
当日は、漆器に一汁三菜の料理を盛り付け、祝い箸を添えて歯固めの石を置きます。
昔は、男児に紋付き黒塗り漆器を、女児には紋付き黒塗り、内側は朱塗りの漆器を実母の実家が用意していました。
祝い箸は両口箸といって、両先端が細くなった箸で、片側は人がもう片方は神様が食べるためにその形にしていました。
神人共食といって、神様に感謝を示す意味合いでした。
器には、鯛などの尾頭付きと、鯛・鯉やハマグリのお吸い物、昆布やタケノコなどの煮物、梅干しや漬物といった香の物、赤飯をそれぞれ盛り付けていました。
祖父母や親族の年長者が箸を持ち食べさせる真似事をしてきました。
男児には男性が、女児には女性が務めました。歯固めの石は、お宮参りした氏神様の神社の境内から、黒白赤の小石を拾って使いました。
箸で歯固めの石を触った後に、赤ちゃんの歯茎に箸をつけながら「石のように丈夫な歯が生えて、食べ物に困らないように」願います。
石は終わった後に境内に戻すか、一生の御守りとして持つ場合がありました。
食べさせる真似事の順番は「ご飯、吸い物、ご飯、魚、ご飯」を3回繰り返しました。
一般的なやり方は以上です。地方によって異なります。
先輩パパママ達のお食い初めの祝い方は?
かつては親戚、親しい知人を招いて行ってきたお食い初めの行事。
今は、住む地域の風習に従って行う家庭や、パパママだけがお祝いしてあげる家庭などそれぞれです。
またやり方は多様化して、普段の食器で代用したり、外食したりして済ませることもあります。
ここでは、先輩パパママ達のお食い初め体験談を聞いてみましょう。
Aママさん
平日でしたがきっちり生後100日目に子どもを囲んで実行しました。ところが子どもを見ながら1人で準備をするのが大変で…今となっては、パパが休みの日にお食い初めイベントをすれば良かったと思います。
Bママさん
ねんねアート(寝相アート)で100日目の記念写真を撮りました。
Cママさん
ばーばに我が家に来てもらい、一緒にお食い初めのご馳走を手作りして4人でお祝いしました!
Dママさん
ホテル内レストランのお食い初めセットプランを予約。両家の祖父母をお招きしてお祝いしました。
Eパパさん
嫁は料理の準備に自信がないのでお祝い膳を手配していました。当日は祖父母たちを自宅に招いて賑やかにお祝いしました。
Fパパさん
子どもにはお祝い膳を、大人にはお寿司の出前を注文して、親戚を招いて祝いました。正直お食い初めの意味がわからず、妻からレクチャーされて初めて知りました。おかげで子どもとの思い出写真が増えました。
Gパパさん
普段から子どもと過ごす時間が多いのは圧倒的に私が多いせいか、お食い初めはママが主催でパパは参加者という感じでした。でも子どもが大きくなった時に、思い出を残してあげられるので頑張って1人で準備しました。当日はパパはまんざらでもなさそうな様子でした。自己満足かも知れないけれどやってあげて良かったです。
「お食い初め」を良い思い出にするオススメ!
昔は昔、今は今とは言いますが、親が我が子の健やかな一生を望む気持ちに変わりはありません。
昔と同じ準備を頑張らなくても、現代のサービスを駆使すれば、自宅にいながらお食い初め行事ができます。
お祝い膳は、高級料亭の職人が手作りする本格派の和食。
一品一品に、きちんと願いを込めて古来から選ばれてきた食材が使われています。
儀式解説書で由来も進め方も再確認できる上、両口箸の祝い箸や歯固めの石もつきますし、こだわりたい男児向け・女児向けの漆器がついたコースもあります。
節目の行事をきちんと行うことで、子どもが成長してから「自分は大事にされてたんだ」と気付けるのと、パパママがきちんと頑張っていると周囲に示せて、今後を応援してもらいやすくする場にできます。
日本古来のお食い初めを家族皆でお祝いしよう!!まとめ
赤ちゃんの成長は今しか見られないもの。1ヶ月後にはまた少し成長しています。
写真に収めて形に残していくと、何年も何十年経っても思い出になりますね。
お食い初め行事を通して、赤ちゃんも家族も成長して絆を深められますように!
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